奈良県東北部に位置し大和高原を中心に南北に長く広がっています。南には大和高原第一の高山「貝ヶ平山」。東には笠置山系が奈良市、山添村、宇陀市と境をなし、西は山稜を経て天理市に接しています。また、村の中央部を東西に走る名阪国道と南北に走る国道369号線により、大和高原の産業・交通・文化の中心地として重要な位置を占めています。
都祁の郷の歴史は、はるか縄文時代に遡ります。大和高原の中央に位置する都祁の郷は、文明が早く開けた大和地方の中でも、早い時期に人が住み着いたといわれています。村内に残っている遺跡は、当時の人々の暮らしぶりを物語ってくれます。
|